ひとりごと

好きなことを好きなだけ

わたしにとっての「やまゆと」

 

今日はやまゆとについて沢山語ろうと思います。



やまゆとに対しては本当に色んな思いがあって、いつか全部隠さず話せるときがきたら文字として残しておきたいって思ってて。過去の話ももうとっくに過去の話として時刻すぎてるしね。



やまゆとの良さって、付かず離れずの関係でそれぞれが持つ違った良さを認め合ってお互い尊敬してて、堂々とライバルって言えて。真の友人と言えて。たまにイチャイチャして。お互いが刺激を受けながらプラスに成長し合うために必要な存在ってところかな。







わたしが裕翔を好きになったときには、隣かシンメか斜め後ろかに山田がいるのが当たり前で。裕翔と山田ほんとにいい2人だなーって。それでいて、わたしにとって真ん中にいる裕翔っていうのも当たり前で。ずっと真ん中を歩いてきた裕翔もそれが当たり前で。JUMPとしてデビューしてからも本人も、そして私もそれが当たり前に続いて。



そりゃそうだよなーって。入ってすぐJ.J.のセンターになって、次々ドラマに出て、CMやPVに出て。どこにいっても前列で。真ん中で。挫折どころか順風満帆なJr.時代だもん。



真ん中だから裕翔を好きになったわけじゃないし、やまゆと仲良しでほんとにいいコンビって思いながら、どこかでポジションとしては裕翔の次の山田っていう認識が私の中で少なからずあったんだろうなーって思う。



だから、デビューしてどんどん山田の人気が出てきて、少しずつJUMPが変化していくのをなんだか受け入れ難かったというか。



1stシングルから2ndシングルの間って半年くらいあって。少しずつ変化してて怖くて。その間にやった一発ドラマが一応裕翔がメインなんだけど、みたとき、ああこれは何か変わるだろうなって。心に何か詰まったの覚えてる。



決定的だったのが、2ndシングルみたときかな~。あれ?今回裕翔センターじゃないのな?って思った。それからすぐだった3ndシングルは明らかで。すっごく落ち込んだな~。今まで隣か斜め後ろにいた山田が裕翔の前にいて。なんで??って。



過去にデビューしてからセンター交代なんてないし、こんなことってあるの?って。それよりなにより、裕翔じゃダメだから外されたの?ってなんか必要とされてないのかな?捨てられたのかな?って、当時の私は思ってて。



そこからが長い長いやまゆと氷河期。



一般的にやまゆと氷河期と言われているピークが彼らが高1の2009とき。びっくりするくらいやまゆとがなくなって。裕翔の仕事が減って。1番多感な年ごろだし、やまゆとの関係は最悪なんだろうなーって、お互い嫌いなんだろうなーって思ってた。最近になってお互いぶっちゃけ嫌いだったって笑って話してるけど。



当時の裕翔はほんと痛いくらいに見てられなくて。自暴自棄になってるのすっごく伝わってきたから。でも平然と振舞ってるけど、どこかきつい顔してて。メンバー内でもすっごく浮いてる感じがしてて。



JUMPの活動もなくて、NYCの活動ばかりで忙しそうにしてて。裕翔の後ろにいると思ってた山田が、いつしか裕翔よりずっとずっと先の見えないようなとこ走ってて。



そのころが一番JUMPから気持ちが離れてたっていうか。活動もあまりないし、なにより受け入れられなくって。だから、私自身グループとしてじゃなくて、裕翔さえ良ければ良いし、裕翔さえ輝いてれば他はどうだっていいって思うようになっちゃって。



ほんとこれ時効だから言うけど、私も山田のこと大嫌いだったよ。山田のが明らかに人気があって、それも気に入らなかった。なんで山田がセンターなの?裕翔じゃダメなの?って。なんで山田ばっかなの?って。当時の私はほんとに固い考え方しか出来ない子供だったからさ、当たるところがなくて全然関係のないもの憎んだり僻んだりして。ほんとキライだったよ。



そして忘れられないのが2010.8月号のMyojo。ずーっと先輩後輩コンビとしてやまゆとの対談。当時はそんなことあり得なくて、え?!やまゆと!対談!?ってなったの覚えてる。



結構深い話してて、お互い尊敬し合ってるってなって。そこで裕翔が「山ちゃんがすごい努力家なのは誰よりも知ってるから、今の山ちゃんが置かれている状況に誰よりも納得できるんだ」って言ってて。完全にじゃないけど、裕翔は全部受け入れて前に進もうとしてるんだなーって思った。



そこで私も気づかされたんだよね。それがすべてじゃないし、大切なことはもっともっと他にあるんだって。その場所でしかできないこともあるけど、裕翔にしかできないこともたくさんあるって。その辺りからかなー、メンバーが裕翔変わったって言い始めたの。



そこから少しずつ裕翔の表情が変わっていった気がする。柔軟な考え方をするようになっていって。そして私も。



一番後ろの真ん中でみんなの背中を見守りながら特技のドラムを披露させてもらったマジパだったり、やまゆとメインシンメのスパデリだったり。スパデリはやまゆとの歌にしか聞こえなくて、私の大切な大切な1番大好きな曲。



そして、Myojoの2014.4月号の裕翔の10000字と8月号の山田の10000字。ひとつひとつパズルのピースがはまっていくようで。



ずっと知りたかった当時の裕翔の気持ち、勝手な憶測だけで話してた裕翔の当時の気持ちが知れて。ここが私の中で大きな区切りとなったなー。最初に思ったことは、わたしと同じで僻みや嫉妬の塊だったんだなーって。私、裕翔と同じようなときに同じようなこと思ってたんだなーって。



センターやってたときの裕翔より明日へのYELLでセンターやった裕翔の方が輝いてるなーって思ったな。本当に今の裕翔輝いてて今の裕翔が1番好きだし、山田には本当に感謝しかないんだよ。おかげで人間として成長して強く大きくなれたし。じゃなかったら、未だに挫折知らずのかたーい考え方しかできないお坊っちゃんだったかもしれないし。これからもずっと切磋琢磨ね。



だから、この夏、同じクール同じ土曜日にそれぞれ主演をはれてることが嬉しくて熱い。次のシングルもお互いの主題歌で山田メインの曲と裕翔メインの曲が両A面ということも嬉しくて熱い。



お互いがぶっちゃけ大嫌いだったよ、って笑って過去の話として言える今が来たこと、すっごく嬉しいね。今の裕翔が1番好きだけど、今のやまゆとも1番好き。



お互いがお互いの良さを認め合って尊敬して良い刺激となって。これからもやまゆとは仲良しであり、ライバルでいてください。最高のシンメトリーから最高のライバルへ。



みほらむ。







少し語るつもりが飛んでもなく長~くなってしまって。やっぱりわたしはやまゆとに対する思いは熱いなーと実感しました。